株式会社中島田鉄工所と東北大学が共同で開発したDOMを搭載した人工衛星2機が2019年1月18日にイプシロンロケット4号機に搭載され軌道投入に成功いたしました。
搭載された人工衛星のうちの1つ、「ALE-1」は今後DOMを展開し高度500kmから400km以下への軌道降下ミッションをスタートする予定です。
2019年1月18日
小型衛星搭載用膜展開式軌道離脱装置 ドム |
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人工衛星のミッション終了後に膜を展開し、軌道離脱させる装置です。現在問題視されているスペースデブリ対策として、東北大学と共同開発を行いました。
DOMの宇宙実証用衛星「FREEDOM」を開発し2017年1月に軌道投入されました。 |
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人工衛星のミッション終了後、25年以内に軌道を離脱することが推奨されています。
主となる衛星の開発、ミッション機器の開発、そこへさらに軌道離脱装置の開発となるとかなりのコストと時間を必要とします。
DOMはそんな問題を解決できます。装着は基本的にボルトオン。50kg級衛星ですと分離機構内に搭載も可能。
要求される各種試験をクリアした後、納品させていただきます。まずはご相談ください。
2020年10月にSpace BD株式会社とDOM®の総代理店契約を締結しております。
DOM®に関するお問合せ先
Spaca BD株式会社 https://www.space-bd.com/